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スピードの最先端のスイムウエア研究所アクアラボの責任者として、レーザー・レーサーを成功に導いた立役者の一人。
Speedoインターナショナル本社には、社員ですら立ち入りが禁止された秘密の場所があります。それが世界の水着開発をリードする『アクアラボ』です。スポーツ科学、流体力学、繊維技術など、水着開発に必要な知識と経験を持つエキスパート集団が集う最先端のスイムウエア研究所で、昨年話題をあつめたレーザー・レーサーを開発した機関として世界にその名をとどろかせています。
なかには16歳から45年以上、水着の素材ばかりを研究している専門家もいれば、5つのオリンピックを敬虔したスポーツ科学のプロフェッショナルもいます。
アクアラボのネットワーク
さらにアクアラボには、問題解決のために協力してくれる研究機関の世界的なネットワークがあります。スポーツ科学はAIS(オーストラリア国立スポーツ研究所)、抵抗分析に関してはNASAなど、各分野のトップの協力があってこそ斬新な水着が生まれるのです。
1996年のアクアブレードはドイツの大学と共同研究を行い、2000年のファストスキンでは、ロンドンの自然史博物館とのコラボレーションでサメを徹底リサーチ。サメ肌にヒントを得て、抵抗となる水の乱れを減らす画期的な水着を生み出しました。

一番重要なパートナーはスイマーです。私たちの使命は、世界で一番速い水着をつくること。そのために重視しているのは、ユーザーであるスイマーの声をつねにきくことです。やはり彼らに教えられることは多いですね。
アクアラボのスタッフは、ラフバラ大学のプールのみならず、世界各地で開かれる競泳大会やスイマーの練習場に足を運び、そしてコーチやスイマーとの会話と通して、競泳選手が何を求め、どんな悩みを抱えているかを聞き出していきます。
彼らの悩みのソリューション(解決策)として、水着に何ができるかを考えるのが商品開発の出発点。むろんその前提となるのは、スイマーとの信頼関係。私たちを信じてくれるからこそ、マイケル・フェルプス選手(北京五輪で競泳8冠を達成した現役最強スイマー)だって、悩みを打ち明けてくれるのです。

レーザー・レーサーを無縫製で仕上げられたのは、超音波溶着技術をもつペトラテックス社とのコラボレーションの賜物であり、開発する課程では、NASA、スポーツ科学で世界のトップを走るAIS(オーストラリア国立スポーツ研究所)の協力を仰ぎました。
そして五輪の金メダリストたちが、過酷な着用テストを買って出て、製品の完成度に磨きがかかりました。 私たちだけでは良い水着はつくれない。協力してくれるパートナー、アスリートたちとまるで”スピードファミリー”と呼べるようなエモーショナルなつながりがあって、初めて世界一の水着が生まれるのです。

来年からFINA(国際水泳連盟)が水着に定めるレギュレーションが変更され、織物以外の素材が禁止されるなど、競泳水着を巡る環境は新たな段階に入りました。すでにスピード(アクアラボ)では、新しいレギュレーションに対応した次世代型「レーザー・レーサー」の開発を終了し、ロンドン五輪に向けてさらに新しい水着を準備しています。スピードから生まれる水着が競泳をどうかえるか、期待してください。


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